愛媛大学Moodleポータル

Moodleのテスト機能

 Moodleのテスト機能を利用することで、解答を自動で採点することができます。(ただし、作文問題は自動採点機能がありません。)採点されたデータ一覧はファイル出力することができますので、Excelなどで簡単に成績処理ができます。
Moodle では「◯ / ×(マルバツ)問題」「記述問題」など様々な形式の問題を作成することができます。学生には複数の問題からなる「小テスト」として提示されます。したがって小テストを作成するためには、小テストそのものの受験可能な回数や日時の設定、小テストに含める個別の問題の作成や編集、小テストに含める問 題の選択、という 3種類の作業が必要です。小テストの作成では自分が、現在どの作業を行っているのかを見失いがちですので気をつけて下さい。

問題の種類とアイコン

○/☓問題

○/☓問題

○×問題は、設問に対して「○(正しい)」「×(間違い)」を選択する2択形式の問題タイプで、自動採点する仕組みを備えています。

多肢選択問題

多肢選択問題

多肢選択問題は、受験者が問題に対して複数の選択肢の中から選んで解答する選択形式の問題タイプです。 解答形式は単一選択と複数選択を設定可能で、自動採点する仕組みを備えています。

組み合わせ問題

組み合わせ問題

組み合わせ問題は、説明文と一致する解答を選択する問題タイプで、自動採点する仕組みを備えています。例えば3つの組み合わせ問題で、正解を2つ選んだ場合、評点の2/3を取得します。

記述問題

記述問題

記述問題は、受験者が解答を記述する記述形式の問題タイプです。多肢選択問題や○/× 問題と同様で、受験者の解答結果に自動で採点する仕組みを備えています。ただし、受験者が自由に解答を入力可能なため、正しい答えが必ず 1 つだけになる問題以外では完全に自動で採点を行うことは難しく、テスト終了後に教員が受験者の解答を確認し、手動で採点を行うことが必要です。

作文問題

作文問題

作文問題は、記述問題よりも自由な回答を入力できる記述形式の問題タイプです。ただし、作文問題は自動で採点することはできません。「問題に対する解答を○○以内にまとめよ。」のような、自由回答形式の問題に向いていると言えます。

数値問題

数値問題

数値問題は、解答を数値で入力する問題タイプで、自動採点する仕組みを備えています。見た目には記述問題とよく似ていますが、正解の許容誤差範囲や単位等を設定することが可能です。
※正解の許容誤差範囲を設定:許容誤差 = 1、正解の値 =100 の問題がある場合、99 も 101 も正解とみなす仕組みのこと
※単位を設定:正解の値 =512、単位 =MB・GB・KB の問題がある場合、512、512MB、0.512GB、512000KB を正解と みなす仕組み

Cloze(穴埋め問題)

Cloze(穴埋め問題)

Cloze(穴埋め問題)は、「文中の    を埋めよ」のような穴埋め形式問題を作成でき、自動採点する仕組みを備えています。テキスト内に多肢選択問題、記述問題、数値問題 を挿入することができます。問題の作成は、直接、穴埋め用のコードを問題文に埋め込む形で入力する必要があります。

ドラッグ&ドロップイメージ

ドラッグ&ドロップイメージ

ドラッグ&ドロップイメージは、背景イメージのドロップゾーンに答えとなる選択肢をドラッグし、ドロップで配置することによって解答する問題形式です。

ドラッグ&ドロップテキスト

ドラッグ&ドロップテキスト

ドラッグ&ドロップテキストは、選択肢をドラッグし、ドロップで配置することに よって解答する問題形式です。

ページトップへ戻る