愛媛大学Moodleポータル

Moodle4
教職員向け利用ガイド更新:2024年7月

5-2課題

ここでは、課題について説明します。課題を利用すると、教員が学生に課題を提示し、オンライン(Moodle画面に文字を入力する)で回答したり、ファイル(Word、Excel、PowerPointなど、あらゆる種類のファイル)を提出させることができます。

課題を作成する

1追加したいセクションの「活動またはリソースを追加する」から「課題」をクリックします。

課題を作成する1

2「一般」枠の必須項目「課題名」と任意で「説明」を入力します。コースに説明を表示する場合は、「コースページに説明を表示する」にチェックを入れます。 課題を作成する2 ※その他設定項目も、適宜設定してください。下記に、よく利用される設定項目の詳細を記載しています。

3「保存してコースに戻る」もしくは「保存して表示する」をクリックします。 課題を作成する3


課題の設定項目
利用

チェックボックスにチェックした場合に、開始・終了・遮断日時を指定できます。
終了日時
この日時以降も提出はできますが、「提出遅延」とマークされます。
遮断日時:この日時以降は課題の提出を受け付けません。課題を作成する4

提出タイプ

オンラインテキスト
学生はMoodleの編集ツールを利用してテキストを作成し提出することができます。
ファイル提出
学生は1つ、またはそれ以上のファイルを提出物としてアップロードすることができます。
 ▷ 最大アップロードファイル数 - 学生が提出可能なファイル数を設定できます。
 ▷ 最大提出サイズ - 学生が提出可能なファイル容量を設定できます。
 ▷ 許可されるファイルタイプ - 学生が提出できるファイル形式を指定できます。

受講人数の多い授業で、大容量のファイルを提出させる場合は、Microsoft TeamsやMicrosoft OneDriveなどを利用する等、Moodle以外での提出を検討してください。

▶ Microsoft Teamsの利用方法はこちら
▶ Microsoft OneDriveの利用方法はこちら

課題を作成する5

フィードバックタイプ

フィードバックコメント
評定者はそれぞれの課題にフィードバックコメントを残すことができます。
PDF注釈
ファイル形式の提出物をPDFに変換し注釈を加えることができます。
フィードバックファイル
評定者は課題評定時にフィードバックと共にファイルをアップロードすることができます。アップロードするファイルは、コメント付きのドキュメントまたはオーディオフィードバックにすることもできます。

課題を作成する6

評点

評点
「尺度」を選択した場合、「尺度」ドロップダウンから尺度を選択することができます。「評点」を選択した場合、この活動で与えることのできる最大評点を設定することができます。
合格点
合格するために必要な最少評点を決定します。値は活動、コース完了および評定表で使用され、合格は緑色、不合格は赤色にハイライトされます。

課題を作成する7

利用制限

アクセス制限を設定します。「制限を追加する」ボタンをクリックすると、メニューが表示されます。

課題を作成する8

活動完了

完了トラッキング
有効にした場合、コンディションに基づき手動または自動の活動完了がトラッキングされます。必要に応じて、複数のコンディションを設定することができます。その場合、すべてのコンディションに合致したときのみ活動が完了したとみなされます。活動が完了した場合、コースページの活動名の横にチェックが表示されます。
評定を必要とする
有効にした場合、学生が評定された時点で活動が完了したとみなされます。活動の合格点が設定された場合は、合格および不合格アイコンが表示されます。

課題を作成する9

課題を一括ダウンロードする

学生が提出した課題や受験結果を一括でダウンロードする事ができます。

1課題をクリックします。

課題を一括ダウンロードする1

2「すべての課題を表示する」をクリックし、提出ページが開き提出物の一覧が表示されます。課題を一括ダウンロードする2

3「すべての提出をダウンロードする」をクリックすると、提出物をまとめてダウンロードすることができます。課題を一括ダウンロードする3 提出タイプの設定が「ファイル提出」の場合は提出されたファイル、「オンラインテキスト」の場合はHTMLファイル、両方の場合は提出ファイルとHTMLファイルが混在した圧縮フォルダでダウンロードされます。
課題を一括ダウンロードする4

4オンラインテキスト課題の場合は、「評定操作」の「選択」プルダウンメニューの「オンラインテキストの提出をExcel形式でダウンロードする」をクリックすると、1つのExcelファイルとしてダウンロードできます。課題を一括ダウンロードする5 「オンラインテキストの提出をExcel形式でダウンロードする」はセル内のテキストの改行が反映されない状態で、「オンラインテキストの提出をExcel形式でダウンロードする(V2)」は改行が反映された状態のExcelファイルになります。

<オンラインテキストの提出をExcel形式でダウンロードする>
課題を一括ダウンロードする6<オンラインテキストの提出をExcel形式でダウンロードする(V2)>課題を一括ダウンロードする7

5オプションの「提出をフォルダに入れてダウンロードする」にチェックをつけると、ユーザごとにフォルダ分類してのダウンロードができます。

課題を一括ダウンロードする8課題を一括ダウンロードする8

課題を採点する

提出課題を評価し、評点を入力しMoodle上で管理することができます。

1課題をクリックします。

課題を採点する1

2「すべての課題を表示する」をクリックします。

課題を採点する2

3課題の評定画面が表示されます。「評点」をクリックします。

課題を採点する3

4提出ステータスが表示されます。提出物を確認する場合は、提出ファイル欄のファイル名をクリックしてダウンロードし、内容の確認を行います。

課題を採点する4

5評点と、必要に応じてフィードバックコメントを記入します。

課題を採点する5

6評定されたことを学生に通知する場合は「学生に通知する」にチェックを入れ、「変更を保存する」または「保存して次を表示する」をクリックします。

課題を採点する6


クイック評定

提出テーブル内に直接評点(およびアウトカム)を入力することができます。

1課題をクリックします。

クイック評定1

2「すべての課題を表示する」をクリックします。クイック評定2

3「オプション」枠の「クイック評定」のチェックボックスにチェックを入れると、「評点」列に評点入力枠が表示されます。
※「1ページあたりの課題数」では、1ページあたりに表示する課題の数を指定できます。「フィルタ」で「要評定」を選択すると未評定のもののみ表示されます。クイック評定3

4評点欄に評点と、必要に応じてフィードバックコメントを入力します。クイック評定4

5評点をすべて入力し終わったら「すべてのクイック評定の変更を保存する」をクリックします。クイック評定5

別の課題提出を許可する

学生が既に提出したファイルとは別のファイルを再提出させることができます。

1編集モードにし、課題の右端の編集をクリックします。プルダウンメニューから「設定編集を設定する」を選択します。

別の課題提出を許可する1

2「提出設定」の「追加提出」項目のプルダウンメニューで、「手動」を選択し、「保存して表示する」をクリックします。別の課題提出を許可する2別の課題提出を許可する3

3課題の画面で、「すべての提出を表示する」をクリックします。別の課題提出を許可する4

4課題の提出の一覧が表示されるので、学生ごとに表示される「編集」のプルダウンメニューから「別の提出を許可する」を選択します。別の課題提出を許可する5

5この設定をされた学生は、「ステータス」の欄に「再オープン」と表示され、別のファイルを再提出できるようになります。別の課題提出を許可する6

学生には下のように表示されます。別の課題提出を許可する7

提出期限のある課題における注意点 「遮断日時」を有効にしており、かつ、設定した「遮断日時」を過ぎている場合、手順4の「編集」のプルダウンメニューの「延長を許可する」も設定しておく必要があります。 別の課題提出を許可する8別の課題提出を許可する9

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