教職員向け利用ガイド更新:2024年7月
3-4コースの設定
コースの設定では、コースを学生に公開するか否か、 コースフォーマットの変更などを設定することができます。
コースの設定を編集するには、「管理」ブロックの「設定」をクリックします。
コースの設定を編集する
1コースを表示し、「管理」ブロックの「設定」をクリックします。
2「コース設定を編集する」画面が表示されます。一部の設定項目が折りたたまれた状態になっているので、展開するには画面右上の「すべてを展開する」をクリックします。
3項目を適宜設定します。
※設定項目の詳細は以下を参考にしてください。
設定項目(一般)
コース名です。 コース名は「開講年度」、「開講学期」、「科目名」、「科目担当教員名」の順で構成されます。 ※Moodle管理者が設定します。
コース名に対応する省略名です。 コース名は「開講年度」、「時間割番号」、「科目担当教員名」の順で構成されます。※Moodle管理者が設定します。
コースを学生に公開するか否かを設定することができます。コース作成時には、「非表示」に設定されています。「非表示」の場合、教員はコースを見ることができますが、学生はコースを見ることができません。コースの編集が完了したら、「表示」に変更して学生に公開して下さい。
青色のコース名は「公開(学生にコースの存在が見えている)」、灰色のコース名は「非公開(学生にコースの存在が見えていない)」を表しています。
コースのフォーマットをウィークリーフォーマットに設定した際、セクションの開始日をいつにするか設定することができます。1 回目の講義の日付を設定するとよいでしょう。
<トピックフォーマット> <ウィークリーフォーマット>
コースに学生を自動で登録する場合に用います。「開講年度」、「時間割番号」が入力されます。複数の科目を統合した場合は、複数の時間割番号が入ります。 ※Moodle管理者が設定します。
設定項目(説明)
コースについての説明を記載することができます。コース概要は、コース一覧に表示されます。また、コースを検索する際、コース名に加えて、このコース概要も検索対象となります。従って、このコースについてのキーワードなどを含むとよいでしょう。
設定項目(コースフォーマット)
フォーマットは4種類あります。このうち、トピックフォーマット、ウィークリーフォーマットの2種類がよく使われます。標準では、トピックフォーマットに設定されています。ウィークリーフォーマットに設定すると、各セクションには自動的に何日~何日というように表示されます。最初のセクションは、開講日で設定した日付から始まります。
<トピックフォーマット> <ウィークリーフォーマット>
コースのイメージ画像を追加することができます。コース概要ファイルは、コースを検索する際、コース一覧に表示されます。
設定項目(アピアランス)
学生が自分のコース評定すべてを一覧表示できるかどうか設定します。
・学生に評定表を表示する
学生がコース内の評定一覧を閲覧できるかどうかを設定します。
・活動レポートを表示する
学生がプロファイルページ経由で自分の活動レポートを閲覧できるかどうかを設定します。
・活動日時を表示する
コースページのそれぞれの活動の下にも、活動日時を表示するかどうかを設定します。
設定項目(完了トラッキング)
「完了トラッキング」の設定を有効にすると、各種リソース・活動の右側に「完了マークする」ボタンが表示されるようになります。
ファイルや動画の閲覧をしたり、小テストで合格点を取得したら活動完了コンディションを表示する等の設定が出来ます。
「活動完了」を設定すると、ユーザの活動完了状況を表示させることが出来ます。一覧表は「管理」ブロック-「レポート」-「活動完了」から表示できます。